スペシャルインタビュー
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−10kgもダイエットした医師・石原新菜先生によるダイエット成功の秘訣を伺いました。

医師・石原新菜 先生
現在は父が経営するイシハラクリニックの副院長を務め、漢方医学や自然療法、食事療法による病気治療を行う。
13万部を超えるベストセラー『病気にならない 蒸しショウガ健康法』をはじめ、
健康法や食にまつわる著書多数。「温めドクター」としてテレビやラジオなどでも活躍中。
1.美しいカラダの基本は
「運動を続ける」「必要な栄養を取る」こと
すごく当たり前のことですが、運動と栄養の両立が大事です。
運動することで筋肉量が増え、基礎代謝が上がり痩せやすいカラダに。
そして、筋肉を作るのに必要なたんぱく質などの栄養素を取ると良いでしょう。
2.運動はスキマ時間でできます!
医師という仕事と家庭を両立するのは、
時間的にも体力面でも大変なことは多いです。
ただ、まとまった時間が取れなくても、ちょっとした工夫で運動はできますよ。
例えばふだんの生活で出来ることはたくさんあります。
- エスカレーターよりも階段を使う
- 少し遠回りして帰る
- 家でスクワットを30回する
- 電車の中で立ったまま姿勢を正しくして インナーマッスルを鍛える
- 電動自転車ではなくあえて普通の自転車に乗る
- 早歩きを意識する
3.筋肉を動かす「運動」が一番手っ取り早いんです
筋肉は、体重の約40%を占めています。
その筋肉を動かすことで熱がつくられ、体温が上がり、カロリーが消費されます。
基礎代謝が低いと痩せにくいですが、体を温めることで基礎代謝も上がり、痩せやすくなるんです。
体を温める方法としては、筋肉を動かす「運動」が一番手っ取り早くて
効率的な方法なんですよ。
[ワンポイント]筋肉を動かす「運動」。すきま時間を工夫することが大切
4.極端な食事制限は必要ありません!
「ダイエット=食事制限」と考えている人が多いですが、一時的に減量できても、リバウンドしやすいので要注意。
筋肉を動かした分、きちんと栄養補給しましょう。
運動後に筋肉を作るのに必要な栄養である「たんぱく質(プロテイン)」を摂取することが重要。
たんぱく質(プロテイン)を取るには、鶏肉、青魚、卵、チーズ、納豆などの食材が良いでしょう。
[ワンポイント]食生活のコツが分かれば、つらい食事制限は必要ない